東京都知事選挙2024には40人以上が立候補の意向を示し、過去最多確定といわれています。
その中には、航空自衛隊の元航空幕僚長の田母神俊雄(たもがみ としお)さんが出馬表明し注目が集まっています。
田母神俊雄さんは何をしてきた人で都知事選の公約は何なのか、どんな思想をもっているのかを調べました。
田母神俊雄は何した人?
引用元:夕刊フジ
田母神俊雄さんは2014年2月の都知事選にも出馬し、61万票あまりを獲得しました。
落選後にこの選挙を巡って問題が起きたのです。
その内容は、選挙運動員に報酬を支払ったとして公選法違反罪(運動員買収)で有罪判決が確定しました。
東京地裁から懲役1年10月、執行猶予5年の有罪判決を受け、2018年に最高裁で有罪が確定し公民権停止5年となっていましたが、2023年末にこの期間を終えていました。
田母神俊雄さんは「誰からも選挙のルールを聞いておらず、自分で調べてもいなかった。選挙の前にお金を渡して票を買うのは違法だと知っていたが、選挙の後にお金を渡しても候補者にメリットはないので、違法だとは知らなかった」と話していました。
選挙を手伝うときは、ボランティアでやらないといけないのでしょうか。
公職選挙法では運動員への報酬は原則禁止されていますが、例外があり、報酬を支払っても問題ない場合が規定されています。
(1人1日につき)
選挙運動のために使用する事務員—-1万円以内
車上等運動員(うぐいす嬢)—-1万5千円以内
手話通訳者—–1万5千円以内
要約筆記者—–1万5千円以内(今回の公選法の改正で追加されました)引用元:選挙ドットコム
事前に選挙運動で報酬を支給する人を届け出る書類を提出をしていれば、問題なく支給できるのです。
飲食物を提供しても買収罪になるようで、長い1日が終わりねぎらいにご馳走するわけにはいかないのだそう。
パーッと打ち上げ!ってことはできないのはさみしいですね。
田母神俊雄の都知事選での公約は?
田母神俊雄さんは5つの公約を掲げました。
①災害に強い東京を作る
②自虐史観教育の改善、教科書の改訂
③都民への減税
④AIにより都民の声を広く聞き反映させる
⑤見直すべき事項を取り締まる
- ソーラーパネルの条例廃止
- 外国人への生活保護の廃止
- 現在行われている、外国人が起業した場合の補助金の見直し
- ワクチン-LGBT政策の見直し
- 満員電車の解消
私が気になった公約をまとめました。
ソーラーパネルの条例廃止
東京都は2025年4月以降に建築される延床面積2,000㎡未満の新築建物はソーラーパネルの設置が必須となります。
当然家の値段は上がり、ソーラーパネルで電気量をまかなえても生活が豊かになるのは10年も20年もかかるだろう。
ソーラーパネルは現在、90%以上が中国で作られている。
東京都民の生活は苦しいのに、中国に貢献するために犠牲になっている。
田母神俊雄はどんな思想をもった人?
戦争に負けてアメリカによって作られた現代の体制のままでは、アメリカに抑えられて日本国あるいは国民の利益を失うのではと考えている。
「自分の国は自分で守る」国家を自立させて昔の日本を取り戻していく事が必要だ。
昔の我が国ではお父さんが働いていれば奥さんと子供3人くらいは仕事をせずとも食べていくことが出来た。しかし近年株主資本主義とか言って景気の悪さも相まってお父さんの所得だけでは食えなくなった。そこで奥さんも働かなければならない。これを女性が輝く社会とか言ってごまかしてきた。政治家の奥…
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) October 24, 2023
「奥さんも働かなければならない。これを女性が輝く社会とか言ってごまかしてきた」だなんて、、、
女性の自由を尊重してくれていると騙されていたのですね。
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